証券アナリスト2次試験 勉強法(私の場合)

2012年6月に行われた証券アナリスト2次試験の合格通知が昨日届いていました。

試験は午前と午後それぞれ3時間30分の長丁場でしたが、それでも時間は足りませんでした。空白のまま提出した問題もけっこうあり、それでもあきらめずに書き続けた記憶しかありませんでした。

逆に言うと、空白があろうとも合格できるということですから、がんばった人は報われる試験だとも言えます。

 

そこで、試験に至るまでに私がやってきたことをここでご紹介したいと思います。

 

(1)2011年12月~勉強の準備

①試験勉強を始める前に、まずどうやって勉強するかを決定しました。ググってこちらのブログが参考になりそうだと思い、これを真似することにしました。

②テキスト、過去問の購入(TAC)

  • 証券アナリスト2次対策総まとめテキスト 証券分析
  • 証券アナリスト2次対策総まとめテキスト 企業分析
  • 証券アナリスト2次対策総まとめテキスト 市場と経済
  • 証券アナリスト2次試験過去問題集

(2)2012年1月~4月 総まとめテキストの実践

①帰宅後、ちょっとずつ取り組んでいきました。1次試験の合格から3年くらい経過していたので基礎を復習しながらの勉強で時間がかかりました。

②4月からは通勤中の読んでいた新聞をやめて、総まとめテキストを読むようにしました。お昼休みも読んでました。

 

(3)2012年5月~ 過去問の実践

①資格の勉強は過去3年分を3セットやる、というのがよく言われていますが私の場合は3年ぶん1回の時間しか確保できませんでした。

②職業倫理

この科目は足切りがあるということでしたので、過去問1セット終了後、問題の傾向はつかめたので、協会から配布された職業行為基準ハンドブックに目を通しました。

条文自体は試験問題にも記載されてますので暗記の必要はありません。

 

(4)2012年6月

試験1週間前は忙しくで何もできず。

 

という風に5か月程度勉強に取り組んで、なんとか合格できたのでした。

この間、平日は30分から2時間、土日は2~4時間程度が平均的な勉強時間だったと思います。

 

完璧には遠くても、こつこつやると合格できる試験でしたので今後受験される方、頑張ってください。

自信のない方の参考に少しでもなれば。